男性不妊
こんなお悩みはございませんか?
- なかなか子供ができない
- 男性の不妊症を診断されて、落ち込んでいる
- パートナーから受診をすすめられたが、抵抗がある
- 無精子症と診断された
- 他院で男性不妊の治療を受けているが、効果が実感できない
など
男性不妊でお悩みでしたら、お気軽に大阪市中央区の山口泌尿器科までご相談ください。
不妊の原因は女性だけにあるものではありません
不妊の原因の約半数は男性不妊だとされています
不妊症と聞くと、女性だけに原因があるものとイメージされがちですが、そんなことはありません。
不妊の原因の約半数は、男性側にあるとされています。
詳しくご説明すると、男性だけに原因があるケースが約25%、男性・女性ともに原因があるケースが約25%、女性に原因があるケースが約40%、原因不明なケースが約10%といわれています。
「不妊症=女性側の問題」といイメージから、不妊治療は女性が受けるものとお考えの男性も多いかと思いますが、そうではないのです。
「なかなか子供ができない」とお悩みでしたら、男性も積極的に治療を受けるべきだといえます。
新婚カップルの約8組に1組が、不妊で悩んでいるといわれています
現在、新婚カップルの約8組に1組が、不妊で悩んでいるといわれています。
そして不妊の原因の約半数は、男性側にもあるのです。
「男性不妊」という言葉に抵抗を感じて、なかなか病院へ足が向かない方もおられるかと思いますが、当院の適切な治療で、念願の妊娠をはたしたり、受診前より、格段に精子の量が増えたりした方もおられます。
妊娠は男性と女性、双方の協力によって成しえるものです。
であれば、不妊治療も女性だけでなく、男性も積極的に受けるべきではないでしょうか?
「自分は男性なので関係ない」とお考えにならずに、お気軽に当院までご相談ください。
男性不妊の原因
原因のほとんどは造精機能障害です
男性不妊の原因のほとんどが、精子を作り出す機能に問題がある「造精機能障害」だといわれています。
そのほか、「精索静脈瘤」「閉塞性無精子症」「無精液症」「ED(勃起不全)」などが原因で起こりこともあります。
造精機能障害
無精子症
精液中に精子がない状態です。
しかし、精巣などに精子があれば、体外受精などにより妊娠することが可能です。
乏精子症
精液中の精子があるものの、その数が少ない状態です。
精子無力症
精液中の精子の数は正常だが、運動率が悪い状態です。
その他の原因
精索静脈瘤
陰嚢内の温度の上昇などが原因で、精巣の発育不全などを起こして、精子を作り出す機能に問題が生じます。
閉塞性無精子症
精管の一部が詰まるなどの癒着を起こして、精液の中に精子が運ばれない状態です。
無精液症
射精感はあるものの、実際には精液が出ない状態です。
精液が作られていないか、逆行性射精を起こしたりしている可能性があります。
ED(勃起不全)
性行為の時に十分に勃起できない、または維持できないなどの要因で、満足な性行為ができない状態です。
当院の男性不妊治療
「精液中に精子がない=不妊」とは考えていません
男性不妊でお悩みの方にお伝えしたいこと、それは「精液中に精子がない=不妊」ではないということです。
なぜなら、今では医学の進歩により、精巣から直接精子を抽出して、妊娠させる「人工授精」という方法があるからです。
なので、男性不妊であったとしても、悩まれたり、自信をなくされたり、コンプレックスに思われたりする必要ないと思います。
適切な治療で、妊娠する可能性は十分あります。諦めずに、まずは一度、当院へご相談ください。
漢方薬の処方で格段に精子が増えたケースも
当院の男性不妊治療では、まず現状の精子の状態を観察し、前立腺炎などの疾患がないか確認した後、漢方薬の処方などを行います。
当院の患者様の中には、漢方薬を服用し続けることで、受診前より、格段に精子の量が増えた方もおられます。
すべての患者様に、必ず効果があるわけではありませんが、ある程度の効果は期待できるものと思います。
患者様の状態や、ご希望などに応じて、人工授精が受けられる専門機関をご紹介することもできますので、不妊でお悩みの男性は、お気軽にご相談ください。